教室で使用しているテキストを一つずつピックアップ。
先ずは、ピアノ・アドヴェンチャーシリーズ。
世界各国で1番使用されているピアノテキストで、
スペイン語、ドイツ語、中国語など各国版もあるようです。
英語でピアノを学ばせたい生徒さんには以前から原書を使用していましたが、
2018年に全音から日本語版が発売されてからは言語に拘らず用いています。
4~6歳向けの「はじめてのピアノ・アドヴェンチャー」は生徒さん全般におすすめ、
6歳~の「ピアノ・アドヴェンチャー1〜」はスモールステップの緩やかな歩み。
ジャズ、ブギなどアメリカらしい楽しい曲で練習できる反面、
日本ならではの音楽が足りないと感じますので、
他のテキストと併用か途中で他から移すか、もしくは他へ変更も。
このシリーズの出版元Faber社のサイトでダウンロードできる「はじめてのピアノ・アドヴェンチャー 」伴奏音源や、
センスのよい色使いの挿絵が大好きです。
また、同じくFaber社のサイトで公開されている指導者向けのQ&A(英語)は、ピアノ・アドヴェンチャー ならではの愛情を感じます。